9月29日、「Hiroshima Global Unicorn Incubator」（CIC Tokyo×ジェトロ広島×広島県主催）のパネルディスカッションにツネイシキャピタルパートナーズ　津幡靖久社長が登壇し、スタートアップ企業や起業家、学生など50人以上が参加しました。

 

「Hiroshima Global Unicorn Incubator」は、グローバルに活躍できる広島県および近隣県のスタートアップ企業や起業家、研究者の輩出を目的にCIC Tokyo・ジェトロ広島および広島県の共同で2022年3月より開始しているプロジェクトです。

 

現在、幅広いスタートアップなどを対象とした2種類のプログラムを提供しています。

① 将来の海外展開に関心のあるスタートアップ（分野問わず）や研究者・学生を対象に研修やメンタリングを提供するBasic Program

② 海外展開の準備を具体的に進める研究開発型スタートアップを対象に、個別のハンズオン支援と海外渡航プログラムを提供するAdvanced Program

 

 

今回のイベントでは、海外展開をめざすスタートアップ企業や起業家、学生のマインドセットを目的としたパネルディスカッションで、投資会社のツネイシキャピタルパートナーズ　津幡社長と実際にベンチャー企業で活躍されているそれぞれの方の視点から、実経験をふまえたアドバイスや意見交換を行いました。

 

～津幡社長のコメント（抜粋）～

「ここ数年で大企業がコーポレートベンチャーキャピタルを興す事例が増えているように感じています。スタートアップ企業やベンチャー企業の持つ技術、そして情熱、チャレンジするエネルギーを求めているからだと思っています。

 

広島県から海外展開すると聞くと突拍子も無いように聞こえますが、こうなりたいという目指す姿がなければ、そもそも実現することもできません。もちろん、周りのサポートも必要です。チャレンジをして成功することも重要ですが、様々なチャレンジをして失敗した経験や事例、またそこから再チャレンジすることも成長に必要なことだと思います。

 

このような支援を提供してもらえる環境があることは素晴らしいことですし、我々も何か力になれることがあればサポートしていきたいと思います。皆さんのチャレンジに期待しています」

 

 

■CIC（ケンブリッジ・イノベーション・センター）
社会のさまざまな問題を解決し、この世界をより良き場所へと変革することを目的に世界につながるイノベーション発信基地として1999年に米国マセーチューセッツ州ケンブリッジ市にて創立し、現在はアメリカ西海岸を中心に欧州など世界11都市19拠点のイノベーションセンターを運営しています。

アジア初拠点であるCIC Tokyoは2020年10月、虎ノ門ヒルズビジネスタワーにオープンした国内最大級のイノベーションセンターです。スタートアップ企業を中心にビジネスの成長とグローバル展開コミュニティやサービスを提供する事業を行っています。

 

CIC Tokyo
https://jp.cic.com/